大井町は東小路、平和小路、すずらん通りなどのレトロな魅力の通りが味わい深さを出していますね。懐かしくて、味、ボリュームともに大満足な洋食が楽しめる『ブルドック』と『ハピネス』を紹介しましょう。
大井町いちばんの『ブルドック』
東小路飲食街に入ると、「!!」と目に飛び込んでくる大きな看板。「大井町一うまいやすい」の文字に圧倒されながらも、ノスタルジックな洋食への期待が盛り上がってきます。店頭には、もちろん昭和な香り漂うメニュー見本が並んでいますが、これを信じちゃいけない(笑)。大体、セットのキャベツの盛り、とんかつの大きさに驚かない人はいません。メニュー見本の倍くらいのマシマシ加減で盛りつけられた、“愛情に溢れた昭和のごちそう”のインパクトは大きいですね。「ガッツリ食べて、明日への活力を養うぞ!」なんて気分を盛り上げてくれる洋食屋さんです。しかも、揚げ物、ポークチャップ、ハンバーグ、オムライス、グラタンとどれをとってもハズレ無しのお味。高度経済成長時代の昭和パワーが充電されること間違いなしです。
<基本情報>
住所:東京都品川区東大井5-4-13
[月火木~日]11:40~21:00
日曜営業、水曜・第三木曜定休
『ハピネス』
大井町駅からは、放射状に道が広がってどこへ行くにもアクセスが良いのが自慢です。駅中央口から道なりに南下すると見えてくる、高層ホテル『ヴィアイン東京大井町』目印に右折し、さらに西に進むとかわいらしいレンガづくりの壁が目印の『Happiness(ハピネス)』があります。
デカ盛りオムライスが人気の、小さな洋食屋さんです。27㎝の大皿にのった重量級オムライスは、たまごの柔らかさが嬉しい懐かしい味わい。ここは、デカ盛りが特徴のお店なので、他のメニュー、ナポリタンやカレースパゲティも迫力ありです。特に、カレースパゲティのビジュアルは独特で、カレーの沼の中にスパゲティの島がこんもりとそびえています。お皿はステーキ皿のような鉄板です。もっちりとしたスパゲティに、ドミグラスソース系のコクが加わって、洋食屋さんならではの味わいがします。お料理は息子さんが作り、お母さんが運ぶというアットホームな暖かさが、お料理を引き立てています。お腹も満腹、心もあたたまるステキなお店です。
<基本情報>
住所:東京都品川区大井3-4-1
9:00~14:00 (トーストは11:00まででオーダーストップ)
17:30~23:00
※日曜日は夜のみ営業。
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業