すまいるスクールは、品川区の公立小学校、義務教育学校に併設されている学童保育です。
低学年のお子さんを持つ共働き世帯では、学童保育があると安心感が違います。
すまいるスクールの特徴をまとめていきましょう。
・学校施設を利用しているので、放課後スムーズに参加出来る
・指導員が安全確保、見守りをしてくれる
・大学生ボランティアとの遊びや勉強会
・子ども達の遊びや自主性から生まれる体験を尊重している
・学校が休みでも8時15分~19時の利用が可能
平成28年度からは、学校が休みの日での利用時間が延長され、長期休みの時にも利用しやすくなりました。
夕方のお迎え時間が遅くなったため、間食の提供も行われる様になり、共働き世帯から、利用しやすくなったとの声が上がっています。
19時帰りのお迎えは必須となっていますが、この時間であれば夫婦のいずれかが迎えにくることが可能なのではないでしょうか。
品川区が積極的に、子育て環境を整備しているという事がわかりますね。
保険料は年額650円程度ですが、利用料は月ごとでの提示となっています。
H28年から時間延長され18時まで、19時までが選べるようになっています。
<すまいるスクール利用料>
・17時まで:250円/月(保険料別)
・18時まで:3,250円/月(保険料別)
・19時まで:4,250円/月(保険料別)
*利用料は口座引き落としでの支払い。
各種教室や勉強会への参加も出来、17時を越えての利用では間食が提供されます。
すまいるスクールがはじまったのは、児童館を廃止して、児童クラブと学童保育の1本化をする事業がはじまったのを受けてでした。
少子化による空き教室を活用して、児童の放課後の居場所を確保する仕組みとして機能しています。
当初は、間食もなく、17時までの活動時間でしたが、共働き家庭のお迎えが対応しやすい19時まで子どもの居場所が確保できるようになり、利用しやすいように改良が加えられていることがわかります。
義務教育を受ける学齢のお子さんを、公立学校に通わせながら、共働きを続けるのに、品川区は制度が整っている先進区だと言えるでしょう。
すまいるスクールの整備とあわせて、民間の習いごとや児童クラブの機能を持った教室もあり、そうした教室では、小学校までお迎えつきで22時まで過ごすことができます。(キッズベースキャンプなど)