保育園への入りやすさ、利用のしやすさ、環境の良さは、子育てファミリーにとって最重要ポイントですね。
大型商業施設や交通の便利の良さで目を引く大森ですが、保育園事情はどうなっているのでしょう?
大森の保育園について紹介しましょう。
平成29年度の待機児童数は、23区中ワースト3位の572人でした。
保育園入園希望者数に受け入れ施設が追いつかず、待機児童が多い状況となっています。
しかし、平成30年2月9日現在の大田区公式サイトの欠員リストをみると、4~5歳児では、緊急受け入れ可能な園があります。
楽観はできませんが、平成30年4月には大田区内で19の認可保育園、小規模園2、事業所保育園1、その後も8つの保育園が開園予定で、大幅に定員増になる見込みです。
この内、大森地区周辺の保育園は…
・(仮称)おはよう保育園大森町 (大森西3-16(以下未定))
・(仮称)へいわじま さくらさく ほいくえん(大森北6-26(以下未定))
・(仮称)キッズルームOhana平和島園(大森西2-2-29)
馬込・池上周辺では…
・(仮称)森の保育園 (仲池上1-31-13 スワヤビル3階)※認証からの移行
・(仮称)ナーサリールーム・ベリーベア西馬込 (南馬込5-42-2)
・(仮称)クオリスキッズいけがみ保育園(池上6-27(以下未定))
・(仮称)天才キッズクラブ楽学館仲池上園(仲池上1-25-4)
入園に有利になるポイントを揃えるなどの保活を早めに行うことが、入園のカギになります。
4月入園の見学や申込みは前年の秋からスタートしています。
もし、平成30年出産6月に出産予定、1歳で入園を計画しているなら、出産前からリサーチをはじめ、その年の9月~11月で説明会や見学、11月~申込み、2月結果通知という流れです。
毎年、大田区の公式サイトに8月頃に説明会以降のスケジュールが流れるのでチェックしておきましょう。
保育園の入園順位を決める指数は、父の選考指数と母の先行指数に、調整指数を加えたものになります。
両親ともに1日8時間以上、月20日以上の勤務でそれぞれ11ポイントですから、22ポイントがボーダーと考えられます。
認可外保育園に優良で預けている場合や、兄弟姉妹が在園中の場合加点になり、23ポイント、24ポイントになる可能性が高まります。
落選の通知「不承諾通知書」には、申込書が同封されています。
はじめの申込みで1次選考漏れした後に、再度認可を空き待ちする場合には、申込書提出が必要です。(半年間、空き待ちが有効になります。)
他に小規模園や、認可外などの選択肢もあります。
状況にあわせて、区の保育サービス課に相談してみましょう。
(保育サービス基盤担当電話:03-5744-1277)